PASMOをオートチャージにする方法・手続き

2018/09/24

生活

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PASMOをオートチャージにする方法を紹介します。
オートチャージに対応するPASMOの入手方法、クレジットカードの手続きなどについても解説します。

改札イメージ写真

オートチャージとは、PASMOの残高が一定金額を下回ると、改札口を通過するときに、自動的にクレジットカードからPASMOに設定した金額をチャージする機能のことです。

つまり、オートチャージのPASMOであれば、わざわざ券売機に行く必要も、現金を用意する必要もありません。PASMOが残高不足になって改札口で足を止められることもなくなります。

買い物などで頻繁にPASMOを使用するひとなら、オートチャージにするのがおすすめです。

PASMOをオートチャージにする手順

PASMOをオートチャージにするには、次のような手順が必要です。

PASMOをオートチャージにする手順

  1. オートチャージのPASMOに必要なものをそろえる
  2. PASMOオートチャージサービスを申し込む
  3. 案内ハガキが届く
  4. 届いた案内ハガキを持って駅の窓口で申請する

おこなうことは簡単ですが、意外と時間がかかります。クレジットカードをつくる段階から始める場合、最短でも4週間はかかります。
対応するクレジットカードをすでに持っている場合は、3週間ほどかかります。

オートチャージのPASMOをつくるのに必要なもの

オートチャージのPASMOをつくるには、次のものが必要です。いま手もとになくても大丈夫です。どれも簡単に手に入れられます。

オーチャージのPASMOをつくるのに必要なもの



  • PASMOのオートチャージに対応するクレジットカード
  • 記名PASMO
  • PASMOオートチャージサービス入会申込書

  • PASMOのオートチャージに対応するクレジットカード

    特定のクレジットカードしか、PASMOのオートチャージに利用できません。もし、自分の所有しているクレジットカードが、オートチャージに対応していない場合は、新しくつくる必要があります。

    ポイントを気にされるひとは、自分に有利なものを選んでください。
    ここでは、ポイントについては省略しますが、よく利用する百貨店、鉄道会社のものでよいでしょう。

    記名PASMO

    PASMOには、記名PASMOと無記名PASMOの2種類があります。無記名PASMOを記名PASMOにすることができるので、いま利用しているPASMOが利用できます。

    PASMOオートチャージサービス入会申込書

    PASMOを利用できる駅であれば置いてあるはずです。もしなければ、駅員さんに尋ねてください。

    必要なものを用意する

    PASMOのオートチャージに対応するクレジットカードを用意する

    PASMOでオートチャージ機能を利用するには、対応するクレジットカードが必要です。対応するクレジットカードを持っていない場合は、新しくつくる必要があります。

    また、クレジットカードによっては、PASMO一体型、PASMO定期券一体型を選択でき、カード枚数を節約することができます。

    PASMOのオートチャージに対応するクレジットカード


    PASMO定期券一体型にできるクレジットカード

    • 京王パスポートカード
    • 東武カード
    • To Me CARD

    PASMO一体型にできるクレジットカード

    • 京王パスポートカード
    • TOKYU CARD
    • 東武カード
    • To Me CARD
    • ※PASMO定期券一体型は、定期券として利用できる鉄道会社に制限があります。例えば、PASMO定期券一体型は、西武鉄道の定期券として利用できません。
    クレジットカードは、ネットから申し込んだ場合、最短4日程度で発行されます。

    PASMO定期券一体型とPASMO一体型

    PASMO定期券一体型:クレジットカードそのものがPASMOの定期券としても利用できるタイプです。
    PASMO一体型:クレジットカードそのものがPASMOとして利用できます。ただし、定期券としては利用できません。

    PASMOを定期券として利用されているかたの場合、定期券のPASMOと一体型のPASMOの両方を持つことになるので、あまり便利ではないかもしれません。
    定期券として利用しているPASMOにオートチャージの機能を付けたほうがよいでしょう。

    記名PASMOを用意する

    オートチャージ機能を利用するには、記名PASMOが必要です。購入時に個人情報を必要としない無記名PASMOでは、オートチャージ機能を利用できません。
    手持ちのPASMOが無記名PASMOの場合は、記名PASMOに変更してください。

    無記名PASMOを記名PASMOに変更する

    1. 券売機でPASMOボタンを押し、「記名PASMOへの変更」を選択する
    2. 手持ちの無記名PASMOを挿入し、必要項目を入力する

    記名PASMOを作成する手続き(窓口の場合)

    1. 駅でPASMO購入申込書に必要項目を記入する
    2. 申込書、チャージ金、デポジットを窓口に提出する
    3. ※デポジットは500円。

    記名PASMOを作成する手続き(券売機の場合)

    1. 券売機でPASMOボタンを押し、「PASMO新規購入」を選択する
    2. 必要項目を入力する
    3. 希望金額を選択して支払う
    4. ※希望金額にはデポジットの500円が含まれる。

    記名PASMOと無記名PASMO

    記名PASMO:個人情報を記録したPASMOのことです。もし記名PASMOを紛失したときは、紛失したときの残高のまま再発行できます。
    無記名PASMO:購入時に個人情報を必要としないPASMOのことです。再発行はできませんが、すぐに発行できます。

    PASMOオートチャージサービス入会申込書を用意する

    PASMOオートチャージサービス入会申込書は、駅の窓口に用意されています。

    西武鉄道の場合、SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン用の申込書が専用に用意されています。自分が利用しているクレジットカードに合った申込書なのか、念のために確認しておきましょう。

    必要項目の入力には、記名PASMOと対象クレジットカードが必要です。お手元に用意しておいてください。

    案内ハガキが到着する

    オートチャージの入会申込書を投函してから、2~3週間ほど経つと「PASMOオートチャージサービスお申込みに関するお知らせ(ご案内ハガキ)」が届きます。

    オートチャージの手続き

    案内ハガキ、クレジットカード、PASMOを持って、最寄りのPASMO取扱事業者の駅の窓口で、オートチャージの手続きを依頼します。

    手続きは3分ほどで完了し、同時にクレジットカードからPASMOに指定した金額がチャージされます。

    これで、オートチャージのPASMOのできあがりです。

    定期券としても利用することができます。
    ただし、定期券の更新は自動ではおこなわれないので、更新のたびに券売機で手続きをする必要があります。

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